【6月の木曜ヨガ】中医学×ヨガ「脾の養生」——梅雨の考えすぎを手放し、センタリングへ
梅雨の時期、身体だけでなく心も重くなっていませんか?「ぐるぐると考えが止まらない」「身体が重だるい」「なんとなく食欲にムラがある」——これらは中医学で「脾の弱り」のサインかもしれません。
■ 中医学における「脾」とは?
中医学で「脾」は消化・吸収を司る臓腑であると同時に、「思(し)」——つまり思考・集中力・記憶力と深く関わるとされています。「脾は思を蔵する」という言葉があり、考えすぎることで脾が消耗し、逆に脾が弱まるとさらに考えすぎるという悪循環が生まれます。梅雨の湿気は「外湿」と呼ばれ、脾の機能を特に低下させやすい環境です。
■ 脾経・胃経とヨガの関係
脾経は足の親指から内腿・腹部・脇腹へと走る経絡です。前屈ポーズや腹部を動かすポーズがこれらの経絡に働きかけます。
■ 今月のメインポーズ
1. チャイルドポーズ(腹部を腿で押す)——「今ここ」に意識を戻す。
2. 穏やかな前屈シリーズ——脾経ライン(内腿〜腹部)を伸ばしながら副交感神経を優位に。
3. ガス抜きのポーズ——消化器全体を動かし、滞りを解放する。
4. 腹式呼吸(腹を大きく動かす)——横隔膜を動かし脾胃を内側からマッサージ。
今月のクラスの意図:《考えるのをやめて、感じる》
■ 6月の五行・五味・五色
五行:土 五臓:脾・胃 季節:梅雨(長夏)
対応する色:黄・オレンジ・土色 味:甘味(白米・かぼちゃ・さつまいも) 音:ふー
クラス後に白米や根菜類など、自然な甘みのある温かい食事をとることで脾への養生をさらに深めることができます。
「考えすぎて疲れている」「梅雨で気力が湧かない」そんな方にこそ来ていただきたいクラスです。
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